KDDIのQR決済au PAYを日本の販売チャネルに追加すべきか検討する韓国の加盟店のために、利用者基盤と導入判断基準、ヘクトファイナンシャル連携時の精算構造と確認事項を整理しました。
日本のキャッシュレス転換は通信会社が主導した側面が大きいです。政府が目標に掲げたキャッシュレス比率40%が達成される中、大手通信3社はそれぞれQR決済を普及させ、au PAYはそのうちKDDI(au)が運営するサービスです。全国規模のau通信契約者と共通ポイントプログラムPontaの会員が利用者基盤であるため、首都圏の若年層に偏らない幅広い年齢層が利用しているという特徴があります。
au料金プランと連動した特典とPontaポイントの積立を重視する実利重視の消費者が主な顧客層であるため、生活用品・食品・リビングのように繰り返し購入される商品を日本で販売する韓国の加盟店との接点が大きくなります。利用者の生態系が異なるPayPayなどと組み合わせて構成し、通信会社別の顧客を幅広く取り込む戦略が一般的です。
消費者はau PAYアプリの残高(口座チャージ、通信料合算チャージなどで積立)でQR・バーコード決済またはオンライン決済を行い、取引は日本円で処理されます。決済代金はヘクトファイナンシャルが日本現地でJPYとして受け取った後、韓国の加盟店にUSD・KRW・JPYのうち契約時に選択した通貨で両替・精算します。オンライン連携方式(アプリ呼び出し・リダイレクト)は技術資料でご確認ください。
au PAY連携はヘクトファイナンシャルの契約範囲内で韓国の法人名義で進めることができ、日本現地での別途の契約手続きが不要な場合が多くあります。対応可否と手数料・精算条件は業種・取引構造の審査後に確定します。
※ 本セクションは一般的な対応手続きを説明するものであり、特定の加盟店の実際の連携可否を保証するものではありません。正確な対応範囲と手数料はご相談を通じてご確認ください。
韓国の事業者基準での契約可否の確認
オンライン専用か、日本のオフライン店舗を含むかによって連携方式が異なります
AuPay運営会社の加盟店ポリシー上の制限業種に該当しないか事前確認が必要です
日本の決済・外国為替関連規定に従っているかの確認が必要です(下部の公式参考資料をご参照ください)
精算構造は二段階に分かれます。まずau PAYで決済された日本円の代金をヘクトファイナンシャルが日本で受け取り、その後両替して韓国の加盟店が契約時に選択したUSD・KRW・JPYのいずれか一つの通貨で支払います。精算サイクルと手数料率は契約条件によって異なり、返金手続きはau PAYの独自規定とヘクトファイナンシャルの運用ポリシーの両方に従うため、契約前に返金処理期限を確認してください。